先日 お仕事に行こうと自転車に乗ろうとしたら
鍵がない・・・のです。
みつからないから 徒歩で駅へ向かいました。
そしてお仕事をして帰りです。
時間がかなり深夜になっていたので
いつもつかう自転車がおける駅より
いつもは利用しない家から近めの駅におりて帰宅。
暗い裏道と
車が通るけれど大通りではない暗めの道
どちらを選ぶか考えて車の通りを選択しました。
スマホを見ながらポテポテ歩いていて
ふと横を見たら
あれ?
自転車がひっくり返って 20代の女の子が膝から血を流していました。
ひっくり返っているので 鞄、コンビニの袋
散乱で
ああ ひっくりかえっちゃったんだ と思ったのですが
一瞬 「あれ?声掛けたら自分でこけた場合恥ずかしいかな?」と思ったのですが
このまま素通りもなんかひっかかる。
『あの?大丈夫ですか?』というと
『ありがとうございます』と。
ああ声かけていいんだと思ったので
『血がでていますよ。膝のあたりびりびりだし大丈夫ですか?』
と言うとなんと
『今 ひったくりに会いまして』
『えええええ!!被害は?ものは取られた?』とビックリ
『いいえ 盗まれてはいないのですが・・・』
鞄がしっかりファスナーで閉められていて
しかも鞄も重かったみたいで 無事だったよう。
『けがは?』と私。
女の子『手のひらをかなり
肩も打って
膝がすごいことに
痛みは感じないです』
私『ああああ 今はアドレナリンがでているから痛みがわからないのよ。
これから痛くなる可能性があるのから 安心しないほうがいいですよ。
しばらくみて 痛くなかったら大丈夫だけど』
女の子『そうですね』
私『ええと ええと(ちょうどスマホを見ていたので)電話あるから
110番する?』
女の子『被害ないし・・・』
私『うんと 家の人へ連絡は?』
女の子『一人です』
私『じゃ 一応警察に連絡しましょう』と私110番。
人生でお初。
警察『はい 事件ですか?事故ですか?』
おお 本当に言うんだ。
私が今あったことを説明すると
『被害者に変わってください』と言われたので
電話を渡して変わって話してもらい
その後また私に電話に変われと言われたそうで
変わると
警察の方から
『今手配かけました。警察も向かっています。ありがとうございました』と言われました。
しばらくしたら パトカーに乗った警察がきて
現場検証が行われ
救急車がきたところで 私は帰りました。
いやもっと早く帰れたんですが
(でもなぜか私の名前や身分、電話番号など聞かれたよ、なぜ?)
女の子が 『いてほしい』というのでその場にいましたよ。
うーん
いつもの自転車だと違う道なので そこは通らないし
裏道でもそこは通らない。
なによりそんなドンピシャな時間に通ったので
きっとそういうお手伝いの運命だったのかな?
と思っています。
しかし なんだかうちの近所、物騒だ。