霊にはいられちゃった人の話①

これはもう数年前のことです。

親戚の子供と遊んだときです。

その子は小学生で、とても活発な子で元気いっぱいの子供っぽい子でした。
私とその一家はかなり頻繁に会っていました。

ところがある日、会ったときは言葉も大人びていて
おとなしい。
『?あれ??お姉さんになったのかな?』とおもっていました。

そして『夜になるとお腹が痛いんだ』と話してくれました。

『そっか。食べすぎには気をつけないとね』と
そのときは 食べ過ぎかな?と私はのほほんとしていました。

そのあとその子のお母さんから
『わかる?あのこ?』と聞かれ
『お姉さんになったのかな?おとなしいね』

『あの子 霊がついちゃたみたいなの』
『え?』固まる私。

まさか~~と思って 上に聞いたら
YES
まじか・・・

『思い当たることあるの?』と聞くと

『数日前にあるお店にいったの。そこは2階にも席があってお店の人が気を利かせてくれてその時2階を使ってなかったのにいれてくれたの』

『席にいったら ある席のところに霊がたってるのよ。』

うん

『あっこれまずい。どうしよう。上の子とても敏感だからそこの席座らせるのはまずい。

元気で霊感0だからこの子は大丈夫じゃないか?と下の子を座らせてご飯たべたのよ』

なるほど。霊を追い払うくらい元気だものね・・・

つづきます。