そして農業体験

これから食料難になるかも?なんていうこととともに

なにも作れない自分に愕然としまして

短期ではありますが 農業体験してきました。

 

ぜんぜんスピではないので お暇な方だけどうぞ。

 

 

農業体験って検索かけてやっとみつけて

関東ですし、これなら安い。

 

5日間で宿泊費込み、しかも3食付き25.000円

なんとおやつもくれる。

日本農業実践学園

ちょうおすすめです。

 

ここでは駅からタクシーなのですが 待っても来なくてちょっと焦って

前に待っていた方に「あの~~すみません、タクシーっていつもこんなに来ないんですか?」って話しかけたら

とても親切な方で 「いつもは来るんですけど今日雨だからお年寄りが呼んでいるんだと思いますよ~」っていうことから

お話できて その人が会社の方に連絡してくれて

「一緒にどうぞ」と乗せてくれました。

ありがたいスタートでした。

 

車で学校についたら中から先生がでてきてくれて

「ご家族の方ですか?」と

「いいえ 困っていたら乗せてくれました」と話すと

「いい人と出会いましたね」^^と。

応接室にはいると若い女性が一人、そこにいらっしゃいましてその人と2人での参加でした。

その先生が最初にいろいろ話ししてくれたのですが その先生が若いかったのに学園長さんでした。

びっくり。

学校生活

 

私が体験したのは有機野菜。ここでは無農薬もやっていて私のように化学物質が体調にすぐ出る人にも優しい。

学校の歴史も古いのですが 私にとってはそれもまた良い。

昭和にタイムスリップした感じでした。

朝は広場でのラジオ体操から始まります。すがすがしい。

しかも、なんと体が日が立つに連れしゃんとして動く。大事なんですね、体操。

そして朝の作業。

そのあとに朝ごはん。

ここのご飯はとてもおいしかった。

健康ご飯だ~味もいい。

学園はひろくて自転車も貸してくれる。

これで走り回りました。

 

 

体操が終わったら朝の作業。

ある日は三角ホーというものを使った草取り

ある日は収穫した人参の袋詰め作業。

人参のだめな部分は切って それは鳥の餌になるのです。

休み時間も30分をところどころにいれてくれていて

その間 休めます。

これがありがたい。

最初はちゃっかり目の前の宿舎の自分の部屋でお昼寝(15分くらい)これでまた元気がでるのです。

そしてまた作業

なんかとても楽しい。

 

周りの人と話しながら作業できるし 先生も気さくだし親切。

この歳になって 生徒になれるのはうれしい。

 

「先生、これでいいですか?」「なんでですか?」なんて質問もする。

トウモロコシの実はどこの高さにできるかわかりますか?なんていう質問を先生からされても

答えさえわからないのですよ、私は。

膝の下くらいの高さの答えに え?っと驚く私。

 

楽しくて学校ではニコニコしていた。

種まきや苗植え

機械を使用してマルチシートを引く。

そして苗を植える。

種も蒔く。

 

人参の収穫もやりました。

家畜たち

そして私は子牛にはまった。触りたい放題だ。

馬もいたけど(小さい)

これは大きな牛だけど、私が見に行くと必ず2匹がそろって来てくれる。

餌がほしいのかもしれないけど かわいい。

猫は沢山住み着いていた。こちらも逃げない。

鶏もいる。かわええ。

 

土台をつくる

土作りの一つの肥料を積む。

山盛りの肥料。原料は牛や豚や鶏の・・・

これをしゃべるで軽トラに乗せる。

積んだあとは畑に蒔くのだ

今回女性は私含め2人あとは男性でした。

こちらの男性たちは本当にこれから農業していくコースの社会人です。

みなさん良いかたたちで、気を使っていただきました。

体力が違うんですから。ありがたい。

 

稲作も

ある日の授業の苗代の代を作るための作業は足をドロでとられてぐっちょんぐっちょん。

ヘトヘトですぐに 無理・・・

先生に「もうだめ?」と聞かれましたが ええ無理です。

 

これ土木だよっていうくらいで 昔の人ってすごい。。。

いやこれ今は機械でやるんだろうな。

このカラカラの土を

このようにするわけ。

すごい水の量とみんなのがんばり。

私はほぼ見学。

最期に

こんな感じの5日間でした。

とても健康的でたのしい毎日でした。

 

みんなも体験するといいなと思います。

癒やし体験ですよ、これ。

人とコミュニケーションとって協力して作業する。

やさしい人たちの中でかなりほぐれました。

最期は学園長さんがいろいろお時間とって話しもしてくれました。

 

もちろん勉強になりましたよ~~~